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マイケル・ムーアが、ゲイを認めない意見についてこんな事を言っていた。『なんで?いいじゃない!!だって男同士がくっついたら、そのぶん、女性が余るでしょ。ウハウハじゃないか!!ライバルが減ってどーしていけないんだい!!』この人は最高だと思った。

話を「ニコニコ動画」,そして「ニコニコ超会議」へと戻そう。
 これまでの話を踏まえ,筆者が「ニコニコ超会議」のどこに驚きを覚えたのかといえば,ネット上でしか展開されていないコンテンツで,これだけの人(2日で10万人近い数)が集まったという事実である。  先にも触れたとおり,旧来のマスメディアの力なくして,あるいはマスメディアとの連携なくして,ネットのコンテンツがリアルで話題になることは原則としてなかった。
 ……のだが,「ニコニコ超会議」では,「歌ってみた」や「踊ってみた」「ゲーム実況」,さらに「例のアレ」といった,絶対にテレビ……どころか,ほかのどんな媒体でも盛り上がりようのないコンテンツ――要するにネット/ニコニコ動画内だけで完結しているコンテンツ――で,10万人近くもの人が“集まってしまった”のだ。
 ネット上の辺境の,なんだかよく分からない盛り上がりであったはずのニコニコ動画が,さらにその中のもっとよく分からない盛り上がりであったはずのさまざまなコンテンツが,いまやリアルでも多くの人間を集客できる人気コンテンツになっていることを,ニコニコ超会議は体現し,証明してしまったのだ。そしてこれを目の当たりにしたとき,  「ああ,時代は変わっているのだな」 と実感したのである。